「野島崎」房総半島の星景スポット。白いベンチと天の川が美しい

千葉県の房総半島南端に位置する野島崎は、灯台と海の風景が美しい観光スポットです。岩場にある白いベンチと天の川の写真が人気です。
「野島崎」の写真ギャラリー
野島崎の概要
野島崎は房総半島の南端にある岬で、半島から丸型の大地が海に向かって伸びています。
岬一帯は公園になっていて徒歩約20分ほどで一周することができます。
公園内には「厳島神社」「野島崎灯台」「博物館」「伝説の岩屋」「岩の白いベンチ」などの見どころがあります。公園の入口(駐車場付近)には飲食店が数多く立ち並び、地元で取れた海産物を味わうことができます。
野島崎灯台は国指定登録有形文化財で、日本の洋式灯台で2番目の古さを誇ります。日本の灯台50選のひとつに選定されています。
岩の上の白いベンチ
野島崎灯台から海側に続く岩の上に白いベンチが設置されています。
このベンチと岩場を入れての天の川撮影が人気です。今回はベンチがどのような場所にあるのかをご紹介します。
駐車場からベンチまでは平坦なアスファルト舗装の遊歩道を7分ほどです。
野島崎公園 駐車場
海岸沿いに駐車場があります。30台以上は駐車できるスペースがあります。

斜めにラインが引かれている駐車場です。

駐車場の横には公衆トイレが整備されています。
「かずさ・南房総エリア案内板」

野島崎公園入口(ロータリー)

駐車場から野島崎灯台方向に歩きます。公園の入口はロータリーになっており、ここには食堂などのお店が幾つかあります。

ロータリーを右側に進むと「厳島神社」の入口と磯料理「三愛」さんの建物が見えてきます。この建物の手前を右に入ると遊歩道になります。
※神社の方に行ってしまうと、野島埼灯台に行ってしまいます。白いベンチは右側の遊歩道になるので、間違わないようにしましょう。

トビウオのモニュメント。
海岸沿いにはマンションやホテルのような大きな建物が見えます。房総半島のリゾート地という雰囲気がありますね。
「鳥居」

遊歩道の右側に三峯神社の赤い鳥居が見えます。

赤い鳥居と青い海がいいですね。

海岸沿いはゴツゴツとした岩場が広がり、海らしい風景を見ることができます。

数分歩くと、左側が広場になっています。真っ白い野島崎灯台が青空に映えます。

広場を過ぎると、岩の間を歩いていくような遊歩道に変わります。
舗装されているので夜でも歩きやすいです。
写真の中央、小さくですが、奥の岩の上に「白いベンチ」が見えています。

どんどん岩場が近づいてきます。

遊歩道のS字カーブの先に白いベンチが。ここまで来るとはっきりとベンチが見えます。
天の川と白いベンチの写真は何度か見たことがありますが、ベンチはこんな場所にあるんですね。
思ったより高い場所にあります(笑)
昼間に訪れると空に浮かぶベンチの写真になります。

岩の下には「足元注意」の看板が設置されています。
ベンチのある岩に近づいてみました。ベンチまでは決められた経路はありません。岩をよく見ると登りやすそうなルートがあるので、そこからベンチまで登ります。
訪れた時は岩が乾いていたので、すべるということもなく、簡単に登ることができました。
岩が濡れている時は滑りそうです。

ベンチは南向きなので、遊歩道側から撮影すると日中は逆光になります。

ベンチまで登ってみました。
「絶景 朝日と夕陽の見える岬」「南房総白浜サンライズポイント」という表示があります。岩場にセメントで椅子が固定されています。
よくこんなところにベンチを作ったなぁ?と思うような場所です。
前側には鉄柵が設置されていますが、後ろには無いので岩場から落ちないように注意しましょう。
「白いベンチと星空」

今回は、真冬に房総半島から富士山を撮影する旅の途中に立ち寄りました。(ロケハン)
次回は天の川の写せる季節に、撮影に訪れたいと思います。

白いベンチのある岩付近から海側を撮影。
海が眩しいほどに輝いていました。
野島崎公園の風景

白いベンチから遊歩道を奥にすすんでいくと、岩場が広がっていました。
「白いベンチから野島崎灯台方向を望む」

野島崎が台地であることがよくわかります。
「駐車場の方向を望む」

右奥に見えるオレンジの建物付近が駐車場です。
見える距離なので、夜に歩いてもそれほど恐くはありません。

岩場と海の風景も楽しめます。
野島崎 アクセスマップ(地図)
撮影スポット情報
項目 | Data |
---|---|
名称 | 野島崎 |
ふりがな | 野島崎 |
住所 | 千葉県南房総市白浜町白浜627-9 |
駐車場 | 有 / 無料:30台以上 |
トイレ | 有 |